下痢が日常的に続く『慢性下痢』の原因!病気の可能性も?

下痢が日常的に続く『慢性下痢』の原因!病気の可能性も?

 

下痢は、急になるものばかりではありません。 中には、慢性下痢といって、日頃から常に下痢に悩まされている人もいます。 慢性になってしまうと、食事の後もすぐに下痢になったりするので、日常生活では大変です。 では、慢性の下痢とは、どのような特徴があるのでしょうか。

 

 

【慢性の下痢とは】

慢性の下痢とされるのは、水様便が出るという下痢の症状が、3週間以上続いている状態です。 下痢は、慢性でなくてもかなり水分を失うものなので、これが頻回になってしまうと、脱水症状になる危険もあります。 この慢性下痢の原因には、腸の活動が活発になり過ぎるというものがあります。 そのような状態になると、腸の内容物は、栄養も水分も十分に吸収されないまま、体外へ排出されることになります。つまり、水分を多く含んだ、水っぽい便になってしまうのです。

 

このような腸管運動の異常の他にも、腸の炎症によるものや、ウイルスが入ったことによる慢性下痢もあります。また、ストレスなどで過敏性腸症候群になっていることも考えられます。 慢性下痢になってしまうと、下痢になることが増えてしまうので、1日のトイレの回数が多くなります。ひどい場合には、1日のうちに7~8回もトイレに駆け込んだりするのです。

 

 

【慢性下痢の病気とは】

慢性の下痢になるということは、何か病気を抱えている可能性もあります。 それが原因で慢性下痢になっている人も、少なくないのです。 まず、潰瘍性大腸炎が考えられます。これは若者に増えている病気のひとつで、排出される便の量は少ないものの、血液が混ざっているという特徴があります。この病気は、悪化すると発熱やだるさといった症状も出てきます。

 

また、クローン病というものもあります。これは、消化器官に炎症が起こる病気であり、それで下痢になってしまいます。一旦治まってから、また再発するという繰り返しがあることも特徴であり、このためにクローン病であることに気づけない場合も多いです。

 

そして、大腸がんも危険です。大腸がんは便秘も多いですが、腸管が塞がり、水分の吸収が妨げられてしまうので、下痢もよくみられるのです。便秘と下痢が交互になるのは、大腸がんの症状である可能性もあります。

 

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